2013年02月28日

菜食デザイナーから提案(8)


菜食兼味(さいしょくけんみ)

福島県の直売所、農家レストラン、農家民宿へ農産物の加工アドバイス、新作メニューの提案を行なっている、河原昭子さん。

彼女考案の「サラダ寿し」をご紹介させていただいております。

記事につきましては、雑誌「現代農業2013.3月号」より引用させていただきました。

最終会は「ミニニンジン寿し」。


<ミニニンジン寿し>
ニンジンの切り口の真ん中にまっすぐ見えるライン。
そのまわりのオレンジカラーが綺麗ですね。
冷え冷えビールが最適かもね。

<作り方です>
1.ミニ人参をタテに切ります。
  葉っぱが綺麗に残るように注意しながら切ります。
2.ミニ人参にわさびを付け、その上に軽く丸めた酢飯を
  のせ、四角に握ります。
3.表に返し、クリームチーズ1cm角切りを少し押しつぶして
  のせ、上にチャービルとピンクペッパーをのせれば出来上がりです。

チャービル (Anthriscus cerefolium)
セリ科シャク属に属する一年草。
パセリに類似する。
マイルドな味わいの料理の風味付けに用いられ、
フランス料理にも使用されるハーブである。
仏名でセルフィーユ、和名でウイキョウゼリ(茴香芹)とも呼ばれる。
ウィキペディアより引用させていただきました。

ピンクペッパー
コショウボクという木の実を乾燥させたものですが、
コショウのような辛味はなく、こしょうとは違うものです。
美しい赤みがかったピンク色をしていて、
粒コショウのような形状からピンクペッパーの名がつけられています。
ピンクペッパーは、ほのかな芳香があってお料理やお菓子の彩りのアクセントに使われます。
調味料辞典より引用させていただきました。

  
河原昭子さん命名:創作ライスサラダ(通称:サラダ寿し)
酢飯の基本は酢・砂糖・塩
これが基本のドレス(ドレッシング)
基本のドレスにアクセサリー
このちょい足し、時にはちょい引きの一工夫が楽しい
まだまだ楽しみなサラダ寿し

河原昭子さんプロフィール:
福岡県久留米市生まれ
農家育ち
自分でハーブを約100類育てる経験から
素材自身の持つ美しさを知り、自然食の
醍醐味を知る
自然食レストランでチーフ・店長を経験
寿しの基本を東京西新宿の「東京すしアカデミー」
にて一年間学ぶ
現在は福島県新白河市在住
学んだ基本を福島で咲かせます
八重の桜も、昭子さんの寿しも
★お問い合わせは★
河原昭子さん

締めくくりは「サラダ寿しコレクション画像」をご紹介予定です。

お楽しみに。
  


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2013年02月27日

菜食デザイナーから提案(7)


菜食兼味(さいしょくけんみ)

福島県の直売所、農家レストラン、農家民宿へ農産物の加工アドバイス、新作メニューの提案を行なっている、河原昭子さん。

彼女考案の「サラダ寿し」をご紹介させていただいております。

記事につきましては、雑誌「現代農業2013.3月号」より引用させていただきました。

第七回目は「ダイコンとサツマイモの桜寿し」。


<ダイコンとサツマイモの桜寿し>
桜の花がほんのり香る、淡いピンクの桜寿し。
お花見のシーズンには喜ばれますね。
繊維質満載で健康的です。
こんなお寿しが花見の重箱に入っていたら
楽しいですね。
試しに焼酎の水割りと試してみました。
あららご機嫌です。

<作り方です>
1.ダイコン(皮が赤いものを使用しました)
  は薄くスライスし、軽く塩をふります。
2.一時間程度おいて、水が出てきたら軽く絞り、作り置いた甘酢に漬け込みます。
3.半日たったら甘酢から引き上げ、水分を拭き取ります。
4.桜の花の塩漬けは水で塩を洗い落としておきます。
  注)この洗い落とした水はとっておいて下さい。
5.サツマイモは長さ5cm、厚さ1cmくらいの半月切りにします。
  これとは別にサツマイモを5cm角切りにします。
  両方とも表面のデンプンを洗い落とし水分を切り素揚げにします。
  昭子アドバイス:デンプンを落としておくと焦げずにきれいな黄色に揚がります。
6.半月切りのほうはそのまま握り、上に甘酢につけたダイコンを
  折ってのせ、その上に桜の花を一つのせます。
7.5cm角切り素揚げのサツマイモは酢飯と混ぜて握ります。
  甘酢につけたダイコンを折ったものと、とっておいた桜の塩水
  に鯛をくぐらせたものをのせ、その上に桜の花を一つのせます。

<念の為にもう一度甘酢の作り方>
煮切りみりん(アルコール分を飛ばしたもの)600CC
砂糖480g/酢1200cc/塩5g
甘酢は作り置きが(冷暗所保存)便利です。
  
河原昭子さん命名:創作ライスサラダ(通称:サラダ寿し)
酢飯の基本は酢・砂糖・塩
これが基本のドレス(ドレッシング)
基本のドレスにアクセサリー
このちょい足し、時にはちょい引きの一工夫が楽しい
まだまだ楽しみなサラダ寿し

河原昭子さんプロフィール:
福岡県久留米市生まれ
農家育ち
自分でハーブを約100類育てる経験から
素材自身の持つ美しさを知り、自然食の
醍醐味を知る
自然食レストランでチーフ・店長を経験
寿しの基本を東京西新宿の「東京すしアカデミー」
にて一年間学ぶ
現在は福島県新白河市在住
学んだ基本を福島で咲かせます
八重の桜も、昭子さんの寿しも
★お問い合わせは★
河原昭子さん

次回は「ミニニンジン寿し」をご紹介予定です。

お楽しみに。
  


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2013年02月26日

菜食デザイナーから提案(6)


菜食兼味(さいしょくけんみ)

福島県の直売所、農家レストラン、農家民宿へ農産物の加工アドバイス、新作メニューの提案を行なっている、河原昭子さん。

彼女考案の「サラダ寿し」をご紹介させていただいております。

記事につきましては、雑誌「現代農業2013.3月号」より引用させていただきました。

第六回目は「芽キャベツ寿したんぽぽ添え」。


<芽キャベツ寿したんぽぽ添え>
芽キャベツの切り口の色が、芯に向かって緑から黄色に変わってゆく
様子が、綺麗ですね。
意外な組み合わせですね。
ハイボールとジャストマッチです。

<作り方です>
1.芽キャベツは縦半分に切り、茹で、水分を絞ります。
2.芽キャベツに酢飯を丸くのせ、軽く四角く握ります。
3.表に返し、一つにはクリームチーズの1cm角切りと
  タンポポの花の甘酢漬け、もう一つはベーコンの1cm角切り
  と同じくタンポポの花の甘酢漬けをのせます。
4.器に並べて、スポラウトと粉チーズを散らします。

<甘酢の作り方>
煮切りみりん(アルコール分を飛ばしたもの)600CC
砂糖480g/酢1200cc/塩5g
甘酢は作り置きが(冷暗所保存)便利です。
  
河原昭子さん命名:創作ライスサラダ(通称:サラダ寿し)
酢飯の基本は酢・砂糖・塩
これが基本のドレス(ドレッシング)
基本のドレスにアクセサリー
このちょい足し、時にはちょい引きの一工夫が楽しい
まだまだ楽しみなサラダ寿し

河原昭子さんプロフィール:
福岡県久留米市生まれ
農家育ち
自分でハーブを約100類育てる経験から
素材自身の持つ美しさを知り、自然食の
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現在は福島県新白河市在住
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河原昭子さん

次回は「ダイコンとサツマイモの桜寿し」をご紹介予定です。

お楽しみに。
  


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2013年02月25日

菜食デザイナーから提案(5)


菜食兼味(さいしょくけんみ)

福島県の直売所、農家レストラン、農家民宿へ農産物の加工アドバイス、新作メニューの提案を行なっている、河原昭子さん。

彼女考案の「サラダ寿し」をご紹介させていただいております。

記事につきましては、雑誌「現代農業2013.3月号」より引用させていただきました。

第五回目は「菜の花昆布じめ寿し」。

春をイメージした一品です。

<菜の花昆布じめ寿し>
時期的にも良いですね。
醤油などで味はつけなくても、口の中に
春の旨味が広がります。
お酒冷やしておこうかな。
できることなら会津の銘酒「あらばしり」
ちょいと贅沢ですね。

<作り方です>
1.菜の花を茹で、冷水で冷まします。
2,水分はシッカリ絞ります。
3.昆布にお酒を刷毛で塗り(お酒は省いても結構ですよ)
  昆布と昆布の間に菜の花を鋏み、ギュッとキツメにラップで
  くるんで冷蔵庫に2日間置きます。
4.左手に昆布から出した菜の花を6cm位に切ってのせ、
  酢飯を軽く丸めてのせ、軽く四角に握ります。
  お寿し職人さんの気分ですね。
5.表に返したところに、クリームチーズと醤油こうじ少々
  又は
  マスタード少々と醤油こうじをのせます。
  注)醤油こうじと書きましたが、もろみそ(ひしお)で結構です。

河原昭子さん命名:創作ライスサラダ(通称:サラダ寿し)
酢飯の基本は酢・砂糖・塩
これが基本のドレス(ドレッシング)
基本のドレスにアクセサリー
このちょい足し、時にはちょい引きの一工夫が楽しい
まだまだ楽しみなサラダ寿し

河原昭子さんプロフィール:
福岡県久留米市生まれ
農家育ち
自分でハーブを約100類育てる経験から
素材自身の持つ美しさを知り、自然食の
醍醐味を知る
自然食レストランでチーフ・店長を経験
寿しの基本を東京西新宿の「東京すしアカデミー」
にて一年間学ぶ
現在は福島県新白河市在住
学んだ基本を福島で咲かせます
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次回は「芽キャベツ寿しタンポポ添え」をご紹介予定です。

お楽しみに。
  


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2013年02月24日

菜食デザイナーから提案(4)


菜食兼味(さいしょくけんみ)

福島県の直売所、農家レストラン、農家民宿へ農産物の加工アドバイス、新作メニューの提案を行なっている、河原昭子さん。

彼女考案の「サラダ寿し」をご紹介させていただいております。

記事につきましては、雑誌「現代農業2013.3月号」より引用させていただきました。

第四回目は「柚子のせ花豆寿し」。

<柚子のせ花豆寿し>
酢飯の上にクリームチーズ、煮花豆と柚子の皮。
デザート感覚でどうぞ。
ワインにも合いそうです。
豆類のマグネシウムは程よい量の摂取で、カルシウム
の働きを助けます。

河原昭子さん命名:創作ライスサラダ(通称:サラダ寿し)
酢飯の基本は酢・砂糖・塩
これが基本のドレス(ドレッシング)
基本のドレスにアクセサリー
このちょい足し、時にはちょい引きの一工夫が楽しい
まだまだ楽しみなサラダ寿し

河原昭子さんプロフィール:
福岡県久留米市生まれ
農家育ち
自分でハーブを約100類育てる経験から
素材自身の持つ美しさを知り、自然食の
醍醐味を知る
自然食レストランでチーフ・店長を経験
寿しの基本を東京西新宿の「東京すしアカデミー」
にて一年間学ぶ
現在は福島県新白河市在住
学んだ基本を福島で咲かせます
八重の桜も、昭子さんの寿しも
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河原昭子さん

次回は「菜の花昆布しめ寿し」をご紹介予定です。

お楽しみに。
  


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2013年02月23日

推薦品です、首振り爪切り


首振り爪切り。

最近の展示会でも大好評いただいております。

公益社団法人 日本リウマチ友の会様からもご推薦いただきました。

介護ヘルパーさんからとても喜ばれています。

お電話での問い合わせも増えてきました。

製造は岐阜県関市

希望小売価格

2,730円(税込・送料別)

色は薄い赤色(紅色)と

銀色があります。





★ご注文・お問い合わせは★

お待ちいたしております


★電話でのご注文・お問い合わせは★

TEL(048)431-6600



  


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2013年02月23日

ソープ・フルーツカービング通信講座


多胡伸子先生のスタジオサイアムが通信講座を開催。

講座資料も充実で、好評です。

遠方の方にも朗報ですね。

あなたもカービングアートの世界へ。

是非、この機会をお見逃しなく。

http://www.studio-siam.com/
  


Posted by 輝 at 16:46Comments(0)

2013年02月23日

菜食デザイナーから提案(3)


気軽に暖簾をくぐってみて下さい。

菜食兼味(さいしょくけんみ)

福島県の直売所、農家レストラン、農家民宿へ農産物の加工アドバイス、新作メニューの提案を行なっている、河原昭子さん。

彼女考案の「サラダ寿し」をご紹介させていただいております。

記事につきましては、雑誌「現代農業2013.3月号」より引用させていただきました。

第三回目は「プチベールの寿し」。
週末ですのでご家庭でもお試し下さい。


<プチベールの寿し>
軍艦巻きに、茹でたプチベール、クリームチーズ、アボカドのせました。
お供のワイン(白だろうね)片手に摘んでみては。
うーーーん旨いと唸るかもね。(プチベール)

河原昭子さん命名:創作ライスサラダ(通称:サラダ寿し)
酢飯の基本は酢・砂糖・塩
これが基本のドレス(ドレッシング)
基本のドレスにアクセサリー
このちょい足し、時にはちょい引きの一工夫が楽しい
まだまだ楽しみなサラダ寿し

河原昭子さんプロフィール:
福岡県久留米市生まれ
農家育ち
自分でハーブを約100類育てる経験から
素材自身の持つ美しさを知り、自然食の
醍醐味を知る
自然食レストランでチーフ・店長を経験
寿しの基本を東京西新宿の「東京すしアカデミー」
にて一年間学ぶ
現在は福島県新白河市在住
学んだ基本を福島で咲かせます
八重の桜も、昭子さんの寿しも
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河原昭子さん

次回は「柚子のせ花豆寿し」をご紹介予定です。

お楽しみに。
  


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2013年02月22日

菜食デザイナーから提案(2)


菜食兼味(さいしょくけんみ)

福島県の直売所、農家レストラン、農家民宿へ農産物の加工アドバイス、新作メニューの提案を行なっている、河原昭子さん。

彼女考案の「サラダ寿し」をご紹介させていただいております。

記事につきましては、雑誌「現代農業2013.3月号」より引用させていただきました。

第ニ回目は「カブの寿し」。


<カブの寿司>
酢飯には5mm角に切ったサツマイモを素揚げにしたものを混ぜて握り、クレソンのスプラウトとカブの酢漬けを乗せました。

CMコピーにもありましたが、酢は健康の素(ス)。
身も心もシャキットしますね。

スプラウト(英: Sprout):
主に穀類、豆類、野菜の種子を人為的に発芽させた新芽で、発芽した芽と茎を食用とする。
モヤシと同義語であり、穀類の新芽作物一般を指す語である。
スプラウトは主にブロッコリーやマスタード、クレス、大根などのアブラナ科の緑黄色野菜や、豆類の種子が使われる。
ブロッコリースプラウト、かいわれ大根、ビーンズスプラウトなどと呼ばれる。
発芽野菜、新芽野菜とも呼ばれる。
注)ウィキペディアより引用させていただきました。

河原昭子さん命名:創作ライスサラダ(通称:サラダ寿し)
酢飯の基本は酢・砂糖・塩
これが基本のドレス(ドレッシング)
基本のドレスにアクセサリー
このちょい足し、時にはちょい引きの一工夫が楽しい
まだまだ楽しみなサラダ寿し

河原昭子さんプロフィール:
福岡県久留米市生まれ
農家育ち
自分でハーブを約100類育てる経験から
素材自身の持つ美しさを知り、自然食の
醍醐味を知る
自然食レストランでチーフ・店長を経験
寿しの基本を東京西新宿の「東京すしアカデミー」
にて一年間学ぶ
現在は福島県新白河市在住
学んだ基本を福島で咲かせます
八重の桜も、昭子さんの寿しも
★お問い合わせは★
河原昭子さん

次回は「プチベールの寿し」をご紹介予定です。

お楽しみに。
  


Posted by 輝 at 08:30Comments(0)

2013年02月20日

菜食デザイナーから提案(1)


菜食兼味(さいしょくけんみ)

福島県の直売所、農家レストラン、農家民宿へ農産物の加工アドバイス、新作メニューの提案を行なっている、河原昭子さん。

河原さんと当社の刃物事業部とのご縁(徳蔵作・TOKUZO JAPANご愛用者様)で、情報交換もさせていただいております。

今回から数回に分けて、彼女考案の「サラダ寿し」をご紹介させていただきます。

記事につきましては、雑誌「現代農業2013.3月号」より引用させていただきました。

第一回目は「ウドの寿し」。

これからも色々と登場しますが、斬新なアイディアも盛り沢山。

自宅でもスグに取り入れられそうな、お寿しもあります。

寿しメシがドレスをまとう(ドレッシング代わりになる)なども登場予定です。

ご期待下さい。

<ウドの寿し>
酢飯の上にクリームチーズとリボン状にしたウドをのせ、ニンジンの酢漬けでクルリと巻きました。
あらら、お酒のツマミにも良いかもね。
ワインが合うかな。

★お問い合わせは★
河原昭子さん

次回は「カブの寿し」をご紹介予定です。

お楽しみに。
  


Posted by 輝 at 17:08Comments(0)

2013年02月12日

半鮫巻黒蝋鞘

このようなご依頼にも。

鮫皮を研ぎ出す技法により作成。
鮫皮を、鞘に合わせに巻いて固定。
鮫皮のオウトツが無くなるまで丹念に研磨を行う。
その上から塗り(黒蝋)を重ね、更に磨いて仕上げる。
大変根気と時間を要する加工となっています。

好みにもよりますが趣深い感じに仕上がりますね。
この加工で鞘の強度や重量も幾分アップ致します。

  


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2013年02月05日

包丁の歴史(由来)


良い機会ですので、自分の勉強も含めて
包丁の今昔を研究して行きます。

まずは歴史から。

包丁(庖丁:ほうてい)の歴史はそれぞれ専門の文献にその記載があります。

一般論では『荘子』(そうし)の「養生主篇」(ようせい)に庖丁(ほうてい)と呼ばれる料理人が登場す
る。「庖」は調理場「丁」は召使と言ったほどの意味で、「調理場で働く男」のことである。

この逸話の中で庖丁は見事な刀捌きで魏の恵王(ぎのけいおう)に褒められ、後にその刀を庖丁と言ったのが始まりこれが日本語読みで「ほうちょう」となった。

「庖」が当用漢字外とされたため、同音の「包」で代用することとなり、現在に至る。
注)ウィキペディア(Wikipedia)より引用させていただきました。
荘子:(そうし)生没年は厳密には不明だが、紀元前369年 - 紀元前286年と推定されている)は、中国の戦国時代の宋国の蒙(そうこくのもう)現在の河南省商丘あるいは安徽省蒙城)に産まれた思想家で、道教の始祖の一人とされる人物である。
魏(ぎ):元来中国古代の都市国家のひとつであり、今日の山西省芮城県に相当する。

**歴史から得るヒントとは?むやみには骨を切らずに肉だけを切れ
  今風に言えば、まな板とばかり闘うなって事でしょうか?
  また、切る(捌く)ものの構造を知ることも大切でしょか。  

Posted by 輝 at 13:58Comments(0)