刀身の説明

居合刀(真剣ではありませんが模造刀とは違います)の各部位を説明致します。

まずは刀身と刃文。

以前は刀身の材質は亜鉛合金が多く使われました。

重い材質で、金属疲労が問題になり、今では装飾刀(飾り用)に
主に使われるようです。

亜鉛合金の時代に、重さを調節する為、薄く砥ぐ作業(薄砥ぎと呼ばれます)
が行われました。

最近は新しい材質が使われ、幾分軽めの物が多くなりました。

呼び名は各社それぞれですが、
超硬合金
居合用特殊合金
などなどと多彩です。

製造方法は砂型鋳物です。

アルミ系の材料も含まれているようですが、製作元でも企業秘密があるので、
あまり詳しく記載できません。
重量は刀身の長さによりますが、780gから900g位になります。

また、上級者に好まれる幾分重め(より真剣に近い重さ)刀身もできており
Z刀身などと呼ばれています。
重量は刀身の長さによりますが、抜き身で950gから1000g位になります。

いずれにせよ、丈夫で軽く、バランスが良くなった事には違いありません。

尚、刃文は直刃(スグ刃)以外は各職人のこだわりもあり、同じ乱れ(みだれ)
刃文でも少し違いがあります。

材質呼称:超硬合金、刃文呼称:直刃(スグ刃)


材質呼称:超硬合金、刃文呼称:乱れ(みだれ)



材質呼称:超硬合金、刃文呼称:乱れ(みだれ)切っ先


材質呼称:居合用特殊合金、刃文呼称:直刃(スグ刃)

材質呼称:居合用特殊合金、刃文呼称:直刃(スグ刃)切っ先


材質呼称:居合用特殊合金、刃文呼称:乱れ(みだれ)


材質呼称:居合用特殊合金、刃文呼称:のたれ


材質呼称:居合用Z刀身、刃文呼称:三本杉(さんぼんすぎ)



材質呼称:居合用Z刀身、刃文呼称:三本杉(さんぼんすぎ)切っ先


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