競合相手は?
当然、同業者。
ところが最近(不景気で売り上げ低下)はメーカーとの競合も。
それも取引先のメーカーとの競合までも。
こういうケースはアルバイター時代にも十分経験しています。
良い例ですが、大手のスチール家具メーカーや金庫メーカー、はたまたあのSONYまで。
本店が東京にある銀行や他県に本店がある信用金庫。
販社は各地域にあるが、本店は横浜にあるコカコーラ・ボトラーズ。
地方の代理店では販売が出来ないのですが、今後のメンテやアフターフォローは
その地域代理店が行います。
その為に彼らはきちんとその地区の代理店に手数料を払います。
話は、弊社の刃物販売。
刃物類は本来
各ブランド毎の型(カタ:これが財産でお金も掛けている)があり、それを息の掛かった
職人(メーカーの下請けもある)にお願いして造ります。
概ね、著名な販売会社も同じです。
アドベンチャー企業ですが弊社も同じです。
型に関しては当然ながら暗黙であっても守秘義務契約締結です。
それがルールです。
まかり間違えても、メーカーがその型で他社に商品を作り、提供するなどは
ありえない筈(筈ですよね)。
弊社の和包丁・洋包丁や挟み(盆栽挟みも含みますぞ)は
1)問屋経由
2)メーカー経由
3)自社企画・製作
とあります。
2)のメーカーはウエブサイトはあるけど定価(販売価格)は記載していない。
これが多分正しい姿で、商品知識やメンテナンス情報などを公開しています。
と
自社ウエブサイトでも販売していると言う会社があります。
更に
アマゾン(アマゾン経由)などで売る場合があります。
注)商品はアマゾンから配送
これも時代の流れで、仕方がありませんが。
中には義理も人情の欠片もないメーカー(2,3代目の婿殿経営者(笑い)もいます)もあります。
しっかり先代から学んでいないと思います。
中には時代の波に押し流されて、娘可愛さに見てみぬ振りの先代もいる?
やっていい事と悪いことが判らない。
少しだけ考えさせられる日々が多くなりました。
もちろんお客様にとってみれば、同じ商品であれば安いが良いに決まっています。
でも本当にそれでイイノダでしょうか?
後々のアフター(広義の)が重要になります。
売られた物は商品ですが、買うのはサービス含めた価値観です。
当然ですが、これからの時代は特に販売担当者の資質が問われると思います。
気持ちを引き締めて事に当たります。
ちなみに弊社での型盗用された挟みが他の問屋(商社)に流れても、自分達の
脇が甘かったと言う訳であきらめました。
そんなメーカーと付き合っていた自分達が悪いんです。
妙に大人の判断ですね(笑い)
でも見ている人は見ているんですよね。
Posted by 輝 at 14:27│Comments(0)
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