包丁の歴史(由来)
良い機会ですので、自分の勉強も含めて
包丁の今昔を研究して行きます。
まずは歴史から。
包丁(庖丁:ほうてい)の歴史はそれぞれ専門の文献にその記載があります。
一般論では『荘子』(そうし)の「養生主篇」(ようせい)に庖丁(ほうてい)と呼ばれる料理人が登場す
る。「庖」は調理場「丁」は召使と言ったほどの意味で、「調理場で働く男」のことである。
この逸話の中で庖丁は見事な刀捌きで魏の恵王(ぎのけいおう)に褒められ、後にその刀を庖丁と言ったのが始まりこれが日本語読みで「ほうちょう」となった。
「庖」が当用漢字外とされたため、同音の「包」で代用することとなり、現在に至る。
注)ウィキペディア(Wikipedia)より引用させていただきました。
荘子:(そうし)生没年は厳密には不明だが、紀元前369年 - 紀元前286年と推定されている)は、中国の戦国時代の宋国の蒙(そうこくのもう)現在の河南省商丘あるいは安徽省蒙城)に産まれた思想家で、道教の始祖の一人とされる人物である。
魏(ぎ):元来中国古代の都市国家のひとつであり、今日の山西省芮城県に相当する。
**歴史から得るヒントとは?むやみには骨を切らずに肉だけを切れ
今風に言えば、まな板とばかり闘うなって事でしょうか?
また、切る(捌く)ものの構造を知ることも大切でしょか。
Posted by 輝 at 13:58│Comments(0)
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