和包丁製作工程(焼き入れ)
いよいよ始まりました。
徳蔵作、和包丁の製作です。
柳刃、出刃、小出刃、薄刃と揃います。
焼き入れ
油気やよごれをとりさった包丁に、焼むら防止のため、包丁全体にどろ水を塗る。
これは、水に入れたとき、すぐに水をひきつけ、気泡を防止することで
はやく平均に、焼き入れができるためである。
焼き入れは、刃金の硬度を高めるために必要である。
どろ水をぬった包丁は、炉の後部の余熱で乾かす。
この時、熱を加えても落ちない土が必要で、どろ水は山土を水で溶かし
松炭の粉と砥石の粉をすこしまぜてある。
焼き入れには、包丁を炭火又はコークスで750~800℃に加熱する。
加熱した包丁を水で冷却する作業を「焼き入れ」といって、いちばん緊張する時である。
この場合、水はカルキ(塩素)を取り除いた物を使用する。
焼き入れ炉と水槽
焼き入れ前
泥塗り
焼き入れ後
焼き入れ炉
徳蔵作、和包丁の製作です。
柳刃、出刃、小出刃、薄刃と揃います。
焼き入れ
油気やよごれをとりさった包丁に、焼むら防止のため、包丁全体にどろ水を塗る。
これは、水に入れたとき、すぐに水をひきつけ、気泡を防止することで
はやく平均に、焼き入れができるためである。
焼き入れは、刃金の硬度を高めるために必要である。
どろ水をぬった包丁は、炉の後部の余熱で乾かす。
この時、熱を加えても落ちない土が必要で、どろ水は山土を水で溶かし
松炭の粉と砥石の粉をすこしまぜてある。
焼き入れには、包丁を炭火又はコークスで750~800℃に加熱する。
加熱した包丁を水で冷却する作業を「焼き入れ」といって、いちばん緊張する時である。
この場合、水はカルキ(塩素)を取り除いた物を使用する。
焼き入れ炉と水槽
焼き入れ前
泥塗り
焼き入れ後
焼き入れ炉
Posted by 輝 at 07:46│Comments(0)
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